Modern Physiognomy 現 代 観 相 学 COLUMN

COLUMN

メイクで「顔の印象」は本当に変えられるのか──良い顔は作れる、の意味

/ TOMOKO

メイクで変えられるのは造作ではなく「印象」です。観相学が読む第一印象は光と影・色・余白のバランスで決まり、これらはメイクで動かせます。だから生まれ持った顔立ちに関わらず、良い顔つきは作れます。

「メイクで印象が変わるのは分かるけれど、本当に”顔そのもの”は変わるの?」。答えははっきりしています。メイクで変えられるのは骨格や造作ではなく、「印象」です。そして観相学が読む第一印象は、光と影・色・余白のバランスで決まり、これらはすべてメイクで動かせます。だからこそ、生まれ持った顔立ちに関わらず、良い顔つきは作れます。

観相学が読んでいるのは「造作」ではない

人が誰かの顔を見て「優しそう」「きつそう」「疲れていそう」と感じるとき、判断しているのはパーツの形そのものではありません。実際に読み取っているのは、顔に落ちる光と影、肌や目元の色、パーツ同士の余白のバランスです。

これらは固定された造作ではなく、状態です。状態であるなら、整えることができます。観相学が「印象は育てられる」と言うのは、ここに根拠があります。

メイクが動かせる3つの要素

メイクは、顔の造作を変えるものではなく、印象を決める要素を調整する技術です。具体的には次の3つを動かしています。

  • 光と影:ハイライトと陰影で、顔の立体感と引き締まりをつくる
  • :血色や明るさを補い、健康的で生き生きとした印象に整える
  • 余白:眉や目元のラインで、パーツ間のバランスと顔の”枠”を調整する

骨を削るわけでも、パーツを移動させるわけでもありません。それでも第一印象が変わるのは、人がもともと造作ではなく、この3要素から印象を読み取っているからです。

「良い顔は作れる」の本当の意味

このブランドが掲げる「良い顔は作れる」は、誰もが美人になれるという意味ではありません。美醜と魅力は別ものだからです。

意味しているのは、自分の顔が周囲にどんな印象を与えているかを知り、伝えたい印象に向けて現実的に育てていける、ということです。観相学で自分の顔を読み解き、メイクで光・色・余白を調整する。この組み合わせが、生まれ持った顔立ちを超えて「良い顔つき」をつくります。

まとめ

メイクで造作は変わりませんが、印象は変えられます。観相学が読む第一印象は光と影・色・余白で決まり、それらはメイクで動かせる状態だからです。年齢を重ねるほど、この「育てる視点」を持っているかどうかが、顔に表れてきます。良い顔は、作れます。

コラム一覧へ